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インタラクティブ

客単価診断|あなたの店の1人あたり単価は業態平均とどう違うか

このツールで分かること

客単価は、来店客1人あたりの平均支払額です。客数を増やすには集客費がかかりますが、客単価は集客費をかけずに売上を伸ばせる数少ないレバーです。この診断ツールに「売上高」と「客数」を入れると、あなたの店の客単価が出て、業態平均と比べて高いか低いかが分かります。フードとドリンクの内訳も入れれば、どちらに伸びしろがあるかも見えます。まず、ひと月かある1日の数字を入れてみてください。

客単価の計算式

客単価の基本は、とても単純です。

客単価 = 総売上 ÷ 総客数

さらに、内訳を分けて見ると打ち手が具体になります。

フード客単価 = フード売上 ÷ 客数

ドリンク客単価 = ドリンク売上 ÷ 客数

計算例を挙げます。1日の売上が15万円、客数が50人なら、客単価は3,000円です。このうちドリンクが3万円なら、ドリンク客単価は600円、フード客単価は2,400円となります。ドリンク比率が低ければ、ドリンクの提案に伸びしろがあると分かります。

業界ベンチマーク・目安値

客単価は業態で大きく違います。1日の売上の目安は、カフェが5万〜15万円、ラーメン店が5万〜20万円、居酒屋が10万〜30万円、ファミリーレストランが20万〜50万円とされます(出典:起業の素)。売上は「客単価 × 座席数 × 回転数」で決まるため、回転の高いラーメンは客単価が低めでも成り立ち、回転の低いカフェや居酒屋は客単価で利益を作る構造です(出典:花王プロフェッショナル)。自店の客単価は、同じ業態の中で比べるのが正しい見方です。

使い方ガイド(ステップ別)

ステップ1:まず「売上高」を入力してください。1日でもひと月でも、期間をそろえれば構いません。

ステップ2:次に「客数」を入力します。組数ではなく、人数で入れてください。

ステップ3:内訳も見たい場合は「フード売上」と「ドリンク売上」を入力します。

ステップ4:「計算する」を押すと、客単価とフード・ドリンクの内訳、業態平均との比較が表示されます。

結果の読み解き方

まず、業態を選んで平均と比べてください。自店が平均より低いなら、単価を上げる余地があります。次に、フードとドリンクの内訳を見ます。ドリンク比率が業態の目安より低ければ、まずドリンクの提案を強めるのが近道です。客単価は、値上げだけでなく、注文点数を増やすことでも上がります。

改善アクション

客単価を無理なく上げる王道は、セット化と提案です。単品をセットにする、サイドやデザートを勧める、ドリンクの2杯目を提案する、といった一手で注文点数が増えます。値上げをするなら、看板メニューではなく付帯メニューから始めると、客離れの懸念が小さくなります。メニュー表の配置を変えるだけでも、高単価品の注文は増えます。

計算機仕様書

ここからは、このツールを実装するための設計書です。

1. 変数定義表

2. 計算式

spendPerGuest(客単価)= sales ÷ guests

foodPerGuest(フード客単価)= foodSales ÷ guests

drinkPerGuest(ドリンク客単価)= drinkSales ÷ guests

drinkRatio(ドリンク比率・%)= drinkSales ÷ sales × 100

3. 出力定義

表示するのは、spendPerGuest(円・整数)、foodPerGuest、drinkPerGuest、drinkRatio(小数第1位)です。選択した businessType の参考レンジと比較し、「平均より高い/平均的/平均より低い」を表示します。drinkRatio が業態の目安を下回る場合は「ドリンクに伸びしろがあります」とコメントします。

4. UIガイド

入力フォームは、上から「売上高」「客数」「フード売上(任意)」「ドリンク売上(任意)」「業態(選択)」の順に並べます。客数欄には「組数ではなく人数で」と補助説明を添えます。ボタンは「客単価を診断する」とし、結果は客単価を大きく見せ、その下に業態平均との比較バーと、フード・ドリンクの内訳を配置します。

5. エラーハンドリング

客数が空欄または0の場合は計算せず、「客数を入力してください」と表示します(ゼロ除算の防止)。フード売上とドリンク売上の合計が総売上と一致しない場合は、エラーにせず注意文「内訳の合計が売上と一致しません」を表示します。負の値は受け付けません。


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参考・引用元

※目安値は業態・立地で変動します。経営判断の際は自店の実数でご確認ください。