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人手不足

飲食店の求人媒体を徹底比較|Indeed・タウンワーク・マッハバイトの選び方

求人媒体が多すぎて選べない。まず「課金モデル」で整理します

求人サイトは数えきれないほどあり、どこに出せばいいか迷います。料金体系もバラバラで、同じ予算でも採用できる人数が変わります。媒体選びの軸は、知名度ではなく「課金モデル」と「自店の採用規模」です。この記事では、主要媒体を課金モデルで3タイプに分け、特徴と向き不向きを比較します。さらに、採用単価を出す計算式と、業態・規模別のおすすめの組み合わせも示します。読み終えたら、自店に合う媒体を自分で選べるようになります。

求人媒体は「課金モデル」で3タイプに分かれる

媒体の費用は、何に対してお金が発生するかで大きく3つに分かれます。

掲載課金型:載せた時点で費用が発生

タウンワークなどが代表例です。エリア・掲載期間・原稿サイズで料金が決まります。応募が来なくても費用は固定で、採用できれば単価は下がります。露出が安定し地域の求職者に強い一方、応募ゼロのリスクは店側が負います。

クリック課金型:見られた分だけ支払う

Indeedなどの求人検索エンジンが該当します。無料掲載枠があり、有料にするとクリックごとに費用が発生します。予算を日単位で調整でき、止めることも簡単です。原稿と運用の良し悪しで成果が大きく変わります。

成果報酬型(採用課金型):採用できて初めて費用が発生

マッハバイトなどが代表例です。掲載は無料で、採用が決まった時点で料金が発生します。1名あたり30,000円程度からで(2025年時点)、無駄打ちが起きにくいのが利点です。採用できなければ費用は0円なので、少人数採用と相性が良い形です。

主要媒体の特徴を比較する

代表的な媒体を、課金モデルと向いている使い方で整理します。料金は改定されるため、出稿前に各社の公式情報で最新を確認してください。

知名度より「自店の応募者がいる場所」で選ぶ

媒体の知名度は、必ずしも自店の採用成功率と一致しません。学生が多い立地なら学生が使う媒体を、主婦層を狙うなら生活圏の媒体を選びます。誰を採りたいかが先で、媒体はその後です。ターゲットの決め方は採用ペルソナの作り方で解説します。

採用単価で考える:媒体選びの計算式

媒体は掲載料の安さではなく、採用単価で比べます。採用単価は次の式で出します。

採用単価 = かけた費用 ÷ 採用できた人数

計算例:掲載課金型と成果報酬型の比較

掲載課金型に5万円を出して2名採用できた場合、採用単価は25,000円です(50,000÷2)。同じ採用で成果報酬型を使い1名30,000円なら、2名で60,000円、単価は30,000円です。この例では掲載型が有利ですが、応募が1名しか来なければ掲載型の単価は50,000円に跳ね上がります。成果報酬型は、応募が読めないときの保険になります。

採用単価の目安を持つ

飲食店のアルバイト採用単価は、数千円から数万円まで幅があります。自店の過去の費用と採用人数から、まず現状の単価を出してください。基準値がないと、媒体の良し悪しは判断できません。

業態・規模別のおすすめの組み合わせ

個人店・1〜2名の採用

成果報酬型とIndeed無料掲載の併用が基本です。固定費を抑えつつ、無料枠で露出を確保します。採れなければ費用が出ない形から始めると安全です。

複数店舗・通年採用

掲載課金型やIndeedの有料運用で、安定した露出を作ります。原稿の改善と効果測定を回せる体制があると、単価が下がります。

急な欠員・繁忙期の穴埋め

スポットワーク(タイミー等)で当日〜数日の穴を埋めます。帝国データバンクの調査でも、スポットワークの普及が人手不足の改善要因に挙げられています(出典:帝国データバンク、2025年5月発表)。採用と単発を使い分けると、シフトが安定します。

媒体に頼り切らない:自社の応募経路を持つ

Indeed無料枠と店頭・SNSを組み合わせる

有料媒体だけに頼ると、止めた瞬間に応募も止まります。Indeedの無料掲載、店頭の貼り紙、店のSNSを並行して持ちます。複数の入り口があるほど、採用は安定します。

紹介採用でコストを下げる

既存スタッフの紹介は、媒体費がかからず定着率も高い経路です。仕組み化の手順は紹介採用の仕組みづくりで解説します。

掲載後の効果測定と乗り換え判断

出して終わりにせず、数字で判断します。次のチェックリストで定期的に見直してください。

  • 掲載から1週間の表示数・クリック数を記録したか
  • 応募数と応募単価を媒体ごとに比較したか
  • 応募から面接・採用への転換率を見たか
  • 反応が鈍い原稿は、写真とキャッチを差し替えたか
  • 2週間反応がなければ、媒体の乗り換えを検討したか
  • 採用できた人が「どの経路で来たか」を記録したか

まとめ

  • 媒体は知名度ではなく「課金モデル」と「採用規模」で選びます。
  • 比べる軸は掲載料ではなく採用単価(費用÷採用人数)です。
  • 有料媒体に頼り切らず、無料枠・店頭・紹介を併用して経路を分散します。

明日から動ける一歩:直近の求人費用と採用人数から、今の採用単価を1つ計算してみてください。基準値ができると、次の媒体選びが具体的になります。


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参考資料


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