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集客リピート

飲食店のGoogleビジネスプロフィール最適化12項目|無料でできる来店アップ

「Googleで店名を検索したお客様が、古い営業時間を見て来店をあきらめていた」。こうした取りこぼしは、多くの飲食店で日常的に起きています。Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は、Googleマップや検索結果に店舗情報を無料で表示できる仕組みです。本記事では、特別な予算も専任担当もない店舗が今日から手を動かせる最適化12項目を、チェックリストとクチコミ返信のテンプレートにまとめました。優先順位の付け方と、業態ごとの使い分けまで順番に解説します。

なぜ今 Google ビジネスプロフィールなのか

店探しの入り口がグルメサイトから Google へ移った

飲食店を探す手段は、この数年で大きく変わりました。TableCheckが2022年に実施した調査では、飲食店検索で「Google」を使う人が86%に達し、グルメサイトを抜いて初めて首位になりました(出典:TableCheck、2022年)。スマートフォンで「エリア名+ラーメン」と調べ、地図上の店を見比べる行動が定着しています。グルメサイト一択だった時代とは、入り口そのものが違います。

無料で始められて反応が早い

このツールの強みは、登録も運用も無料で、反映が早いことです。営業時間の変更やランチの新作写真は、その日のうちに検索結果へ表示されます。広告費をかけずに露出を増やせるため、集客で最初に整えるべき土台になります。まだ手をつけていないなら、ここから始める価値は十分あります。

グルメサイトと併用する前提で考える

グルメサイトには、予約機能や詳細な口コミという強みがあります。一方で、掲載料や送客手数料の負担、掲載情報の信頼性を不安視する声も増えています。どちらか一方に絞るのではなく、無料のGoogleで土台を固めたうえで、必要な販促だけグルメサイトに任せる。この役割分担が現実的です。使い分けの考え方は関連記事でも詳しく触れます。

最適化12項目チェックリスト

ここからは具体的な作業です。上から順に埋めるだけで、検索での見え方が変わります。一度に全部やる必要はありません。

基本情報を固める(項目1〜4)

写真とメニューで「行きたい」を作る(項目5〜8)

Googleは、写真が充実したビジネスはルート検索やクリックが増える傾向があると説明しています。写真は最も来店に直結する要素なので、後回しにしないことが大切です。

クチコミと投稿で鮮度を保つ(項目9〜12)

MEOチェキの調査では、外食をよくする利用者がGoogleで最も気にする情報は「クチコミ」でした(出典:MEOチェキ)。クチコミ対応は、評価の数字そのものより、放置しないことが効きます。

クチコミ返信テンプレート

返信に時間をかけられない店向けに、コピーして使える型を用意しました。固有の料理名を一言足すだけで、自然な文章になります。

高評価への返信:

○○様、うれしいご感想をありがとうございます。
「(料理名)」を気に入っていただけて、スタッフ一同とても喜んでおります。
季節ごとにおすすめも変えております。またのご来店を心よりお待ちしております。

低評価への返信:

このたびはご期待に添えず、申し訳ございませんでした。
いただいたご指摘は(具体的な点)として真摯に受け止め、改善に取り組みます。
お時間をいただけましたら、ぜひもう一度お試しいただけますと幸いです。

低評価には反論せず、事実確認とお詫び、改善の意思を簡潔に示すのが基本です。やり取りは他の利用者にも読まれている、という前提で書きます。

業態別の使い分け

同じ12項目でも、業態によって力を入れる場所は変わります。

居酒屋・ダイニングバー

コースや飲み放題の価格と、宴会の予約リンクを目立たせます。夜の雰囲気が伝わる店内写真が効きます。

カフェ・喫茶

内観とスイーツの写真に加え、Wi-Fiや電源、席数といった「過ごし方」の情報が来店理由になります。

ラーメン・定食など回転重視の店

営業時間と混雑する時間帯、券売機や現金の可否などの実務情報を正確に。行列に関する誤解を減らせます。

フレンチ・コース主体の店

価格帯やドレスコード、記念日対応の可否を明記し、予約導線を整えます。写真は料理の質感を重視します。

よくある失敗と対策

NAP情報の不一致

店名や住所の表記が、自社サイト・グルメサイト・Googleでバラバラだと、検索の評価が下がります。すべて同じ表記にそろえるだけでも効果があります。

写真とクチコミの放置

情報を一度登録して終わりにすると、鮮度が落ちます。ある調査では、情報更新やクチコミ対応を続けた店舗で、検索経由の来店が前年比で約2倍に増えたという報告もあります(最新の数値は各調査元で確認してください)。月1回の点検を習慣にする手があります。

カテゴリ設定のミス

主カテゴリを「レストラン」のような広いものにすると、競合に埋もれやすくなります。「つけ麺店」「ビストロ」など実態に近い具体的なカテゴリを選ぶと、狙った検索で表示されやすくなります。

効果はインサイトで測る

作業の成果は、Googleビジネスプロフィールの「インサイト(パフォーマンス)」で確認できます。感覚ではなく数字で振り返ると、続けるべき施策が見えてきます。

見るべき3つの数字

  • お客様が店を見つけた検索キーワード
  • ルート検索(地図上でのルート表示)の回数
  • 電話発信ボタンがタップされた回数

これらを、写真を増やした月やクチコミに返信した月と並べて見ると、変化がわかります。数字が動いた施策は残し、動かない作業は思い切ってやめる。その判断材料として使う手があります。

まとめ

  • Googleは飲食店探しの主要な入り口になっており、無料で整えられます
  • 基本情報→写真→クチコミ・投稿の順で12項目を埋めると、見え方が変わります
  • クチコミは評価の数字より「全件返信」、情報は月1回の点検で鮮度を保ちます

明日から動ける一歩として、まずは営業時間の点検と、看板メニューの写真3枚の追加から始めてみてください。5分の作業でも、検索結果での印象は確実に変わります。

📖 さらに深く知る(第3弾より)

参考資料


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